四川省、インバウンド観光市場の回復促進策を発表

四川省文化・観光庁、省財政庁はこのほど、「四川省発展入国観光奨励方法（試行）」を共同で公布した。『弁法』には多くの優遇政策が含まれており、その中には「インバウンド観光客の人次激励」「遠隔市場特別激励」「海外国際旅行展への参加補助」「文化と観光庁の団体ツアーによる海外マーケティング普及補助」を打ち出し、関連条件を満たす旅行社、文旅行企業に相応の資金激励を与え、中、小旅行社に対する奨励金を増やし、遠隔市場の開拓を奨励し、また、企業が海外での販促を自主的に展開し、四川文旅のイメージ宣伝に積極的に参加することを奨励した。

『弁法』は、一定の基準に基づいて、法に基づいて省内で納税し、独立法人資格を持つ文旅企業に対して、申告企業ごとに毎年100万元（含む）を超えないよう激励し、入国観光客源市場の開拓を支持し、入国観光の発展レベルを高め、入国観光市場の回復を加速させることを提案した。

『方法』によると、旅行社が海外からの観光客の川への観光を組織し、宿泊客が延べ500人（含む）を超えた場合、組織の宿泊客の延べ人数から計算すると、四川で2 ~ 3泊（含む）宿泊する場合は1人50元以下、4泊（含む）以上宿泊する場合は1人80元以下で激励する。旅行社が遠隔市場（アジア以外の国と地域）を組織する海外からの観光客の来川観光について、組織の宿泊客の人数に基づいて計算すると、四川で2泊（含む）以上宿泊し、総接待人数が1000人（含む）以上に達し、上位5位の旅行社は、1社あたり10万元で激励した。

『弁法』は、海外の重要な国際的な観光展示会への自主参加を申告し、独立したブースを購入し、四川文旅の資源と製品路線を積極的にマーケティング・普及させた文旅企業に対して、その購入した標準ブースに補助を行い、最高4万元を超えないことを提案した。四川省文化・観光庁が組織した海外文旅宣伝マーケティング活動への参加を申告し、相応の任務を担っている文旅企業に対して、1人の人員の訪問費用を補助し、最高5万元を超えない。